倉庫でのピッキング作業と比べた場合

ピッキング作業というと、最近は倉庫での作業を思い浮かべる人が多いかもしれません。大手ネットショップの場合、巨大な倉庫に商品を置き、注文が入るとタブレットなどを駆使し、作業員が該当する商品の場所を特定してピックアップし、梱包して出荷を行います。この、商品を探して出してピックアップする作業が「ピッキング」なわけです。しかし、ピッキングにはまったく別の作業もあります。それは、出荷するパソコンの設定を行うというものです。倉庫内のピッキング作業と違い、あまり動くことはありませんが、集中力が必要になってくる仕事といえます。

納入先からの指示に従って設定を行う

では、パソコンのピッキング作業とは具体的にどういうケースで行われ、作業内容はどういった感じなのでしょうか。たとえば、会社などでは従業員用のパソコンを一括で購入することがあります。この際、パソコンメーカーに対して「届いたらすぐに使えるように設定しておいてほしい」という注文を出すのです。社内で誰もが利用するソフトウェアがあるから、それをインストールしておいてほしい、社内のパソコンをすべてLANで接続するのでその設定をしてほしい、などです。その指示に従い、パソコンメーカーに雇われた作業員が実際の設定作業を行っていきます。

細かい仕事が多く慎重さが求められる

パソコンのピッキング作業では、必ず最初に手順書が作業員に配布されます。Aというソフトのインストールが一番最初、次にブラウザの設定といった風に作業の順番が決められており、それに従って進めていくことになるのです。特定のソフトの設定画面にこのIDとパスワードを入力しておいてほしいなどといった注文あるので、慎重さが求められます。パスワードを間違えてしまい、納入先でパソコンを使う人がソフトウェアを起動できなかったということがあると大きなクレームにつながるからです。また、何百台も同じ設定をしていくと、集中力を欠いて作業を抜かしてしまったといったミスをしがちなので注意しなければなりません。

パソコンに詳しい人なら難易度は高くない

ただ、パソコンの操作に慣れている人にとって、パソコンのピッキング作業はかなり楽だといえるでしょう。ピッキング作業で行う設定は、パソコンに詳しい人からすれば単なる初期設定であることが多く、目をつむっていてもできるといった感じのものだからです。倉庫でのピッキング作業と比べると立ち仕事という点は共通していますが、長い距離を歩くことはないので楽ですし、体力に自信はないけどパソコンに詳しい人にはおすすめの仕事といえるでしょう。

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